大崎市古川　　　　　　　　　　【メディカルヨガ いろは】

メディヨガとは？

主に健康な方が体力の維持・向上を目的に行うフィットネスヨガと違い、メディカルヨガは身体に痛みや運動器の不具合を抱えた方でも安全にからだを動かせるよう、基礎医学や整形外科学の知識をもとにプログラムを構成しております。

どのような運動を行うにも、まずは自分自身のからだを知ることが大切です。動作を通じてからだの感覚を感じ取ること、自分の限界値を知ることなど、からだとつながることが大切です。

カラダとの「つながり」

ヨガはサンスクリット語で「つながり」を意味します。古代インドの人たちは、心と体を自身の意識とつなげ、思い通りに動かす方法を何千年も前から研究していました。その試行錯誤の結果、姿勢を正し、深い呼吸をすることで、身体がリラックスし、心が安らぐことを発見しました。そこから、姿勢について発展させたのが、動的なヨガ（ハタヨーガ）です。

近年では、宗教的な部分を排除し効果が直ぐに実感できるものや、学術的に認められている部分を主軸にした近代ヨガが世界的なブームとなっています。日本でもフィットネススポーツとして特に女性に人気ですが、特に女性に多い股関節の痛みや腰痛などを抱えた方がフィットネス要素の強い運動で頑張り過ぎてしまうと時には痛みを増強させてしまうことも考えられます。

ヨガは自重(自分の身体の重さ)を利用して行うので、手や肩の角度・足をセットする位置やポーズの深さで負荷を調整することができます。

当メディカルヨガ教室では、理学療法士資格を持つヨガインストラクターが医学的視点からヨガをお伝えいたします。

医学的な視点から

ヨガが世界的に流行した背景として、数々の検証結果が認められ、モデルや有名人がヨガを始めたことが上げられます。
例えば、以下のようなことが確認されています。

・血行促進
・肺活量、呼吸量の増大
・ダイエット効果
・ストレスに対する抵抗力の増加
・血中コレステロール、血糖値の低下
・腰痛、肩こりの改善

副作用について

ヨガを行うと、血行が良くなり、新陳代謝が上がります。また、軽い運動と思われがちですが、ゆっくり長い時間筋肉を使うため、想像されている以上に身体に疲れがでます。
ヨガによる副作用として、以下の症状があることを、事前にご理解ください。

発熱、ほてり、発汗、疲労感、筋肉痛、食用増進、鼻水

心と身体の調整法

マインドフルネスは、最新の脳科学で実証された心の制御方法です。
身体の感覚に意識を集中し、深い呼吸を行うことで、頭の中を空にします。頭の中を空にすると言ってもなかなか空にできないのが現実です。

明日の予定や やらなければならない事などあれこれ考えが巡るところを、ゆっくりと数を数える方法で意識を現実に引き戻す練習を行う方法もあります。

頭を空にすると、物事をシンプルに考えることができ、脳への負担が減ります。
実際に、抗ストレス作用があることや集中力が上がることが実験で証明されました。

有名なスポーツ選手（イチローやジョコビッチなど）や、大手企業（GoogleやMicrosoftなど）が取り入れていることで、近年注目を集めています。

当ヨガ教室では、ヨガの日常生活での取り入れ方を伝えています。